リーマン幾何学

聴講学生のひとりがリーマン幾何学に苦戦しているというので,Essays に記事を書いてみた。可積分系がらみで「測地線方程式」に関わっているので自分の整理のためでもある。

記事を書くための参考に,リーマン『幾何学の基礎をなす仮説について』(ちくま学芸文庫)を読み返してみたが,ワイルと訳者の菅原正巳先生による2つの解説は細かいところまで行き届いていて素晴らしい。未だの人には読んでみることを強く推薦したい。

0コメント

  • 1000 / 1000