ルービックキューブの進化版
元祖のキューブが流行ったのは大学院生の頃で,島内剛一先生の記事(数セミ)や「ツクダ式解法」が出たりした。某先生が学会発表に用いていたのを思い出す。
最近ネットでその発展形キューブを見つけて購入し,早速に崩したあと解いてみたら添付写真のようになった。元祖のような単なる色分けならばこれで完成なのだが,上下左右のある絵柄の場合はまだ未完成というしかない。センターキューブの向きが正しくないからである。4x4や5x5という進化形があるのは知っていたが,これはそれらとは異なる新しい問題だ。
などと思っていたら,既にユーチューブに解説と答えが載っていた:https://youtu.be/URCudhCNuTM。センターキューブの向きを(ペアで)変える手段(手順)があるというのだ。
写真の麻雀牌の絵柄以外にも「紙幣の絵柄(渋沢&津田&北里)」などが売られているが,一部分だけの情報ではそれがどの面(お札)に属するのかも判別できないから普通に解くのさえ難しいだろう(カンニング用にシールを貼っておくしかないかも)。絵柄付きの4x4などへの拡張も考えられるが,これらは数学的に面白い問題なのだろうか。
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