特別講義終了

昨日2回目の講義を無事終了したが,3時間近く立ち続けの講義はさすがに「腰」に負担が大きく,昨晩から低周波治療器の世話になっている(笑)。

講義に使ったスライド原稿に添削を入れたものを先ほど arXiv の原稿パートに置いた。大部分は「講義ノート」と重複するけれどもそちらにない話題も少し含まれている。原稿の性格からして講義ノートよりは(説明的でない分)簡潔なので「早わかり」には良いかもしれない。

レポートとして「問題作成」を課したのだが,既存の問題ではなくオリジナル問題という点を強調するのを忘れた。「落語」の場合は周知の噺でも演者によっていくらでも面白くなるが(不味いときもある),今の場合は既知の問題を本にある通りに書かれても,読むほうは詰まらないだけで,不愉快になることさえある。実験発表会や卒研のプレゼンの際にも,そこのところをよく考えてほしいものだ。

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